top of page

​- B L O G -

最新記事

卒業生の就職先の分布

J-UNIは多くの初心者を受け入れており、そして多くの卒業生を輩出しています。

そんな卒業生達の就職先と分布を、解説を添えて見ていきたいと思います。

今回対象とするのは3月から8月までの半年間にJ-UNIを卒業した計39人。

まずは行き先の一覧を見ていきましょう。

協賛コープ(合計25人)-----

ESMP 4人 SAKUM 4人 B-OSP 3人

GSLS 7人 P.SPA 4人 SKT 1人 SOYOC 2人 協賛コープ以外の日本人コープ (合計8人) -----

FESTA 1人

N-F-S 5人 TASPO 2人

その他 6人

さて、まずは協賛コープから解説していきます。

ESMP社およびSAKUM社はともにカラドリウスアライアンスに所属している、Null-Secでの活動をする会社です。

Null-Secでの活動のため比較的初心者にとっての敷居は高いようですが、意外なほど人を集めています。

理由としては、両社ともにJ-UNI Channelを通じてNullセクの楽しさをよくアピールしているためだと考えられます。

カラドリウスアライアンスで一番規模の大きいSAKUMA社に、入社する人が多いのは納得ですが、それと同数入社しているESMP社は、やはりJ-UNIを卒業した社員がブログを通じて情報発信をしているおかげでしょうか?

そういう意味では外部Webサイトを通じてアピールすることは重要なのかもしれません。

次に筆者が8月頭まで所属していたB-OSP社について見ていきましょう。 B-OSP社は独自にWikiを運営していることで有名です。そのWikiを通じてアピールが出来るという点では先ほどのESMP社と同様のアドバンテージがあると言えます。

しかし、J-UNIを通じた活動はお世辞にも熱意のあるものとは言えませんでした。

私が記憶している限りでは、B-OSP社のリクルーターがJ-UNIに関わったことはほとんどなかったと思います。(筆者は所属コープの勧誘活動をしないJ-UNIの運営メンバーとしてJ-UNIに関わっています)

それでも3人がB-OSP社に入社したのはWikiの力が大きいのかなと思います。

GSLS社はW-Spaceを中心として活動をしている会社です。この半年から一年間で急成長した会社として知られています。

GSLS社は、全ての会社の中で一番多くJ-UNIの卒業生を受け入れてきました。

GSLS社の強みは、目的がはっきりしており、初心者でも出来る金策手段を整備していることを十分にアピールできた所にあると考えています。

特にGSLS社のKatana Masen氏が、J-UNI Channelを通じて初心者と常に交流をしていたということが、初心者とGSLS社との距離感を狭めたことに大きな役割を果たしたのだと考えています。

P.SPA社はバリバリのLow-sec PvP会社として名を轟かせています。

Low-sec PvPをするにあたって初心者が最も障壁に感じることは、PvPをするための資金をどうすればいいのか、つまり金策手段の確保にあります。

P.SPA社はハイセクインカージョンによる金策手段を提供するという解答を提示しており、これは卒業先を決める上で非常に重要なポイントであると思います。

そんなP.SPA社はJ-UNIチャンネルでは主に自分たちが倒した敵のKillMailを見せつけるというアピール方法を取っています。ただKillMailを貼るだけではなく、その前後関係を合わせた解説をするようにすれば、アピールがより伝わりやすくなるのではないかと私は思います。

SKT社は4月より協賛コープとなりました。Low-SecでのPvP(バトルというよりかは一方的な虐殺)をしていますが、規模はどんどん縮小しているようです。

他の社員はともかく、grieben seco氏は精力的にJ-UNIを通じた活動をしていました。

今後、どうなるかは未知数といえるでしょう。

SOYOC社は7月より協賛コープとなりました。Low-SecでのFGによるPvPを専門としており、J-UNIでも非常に活発に活動しています。それは毎週のようにPvPイベントを開催しているということからも見て取れます。

同じようなイベントばかりをやる、というのは一見して皆に飽きられるように思えるかもしれません。

しかし、J-UNIは人の流れが極めて流動的な会社ですので、あまり問題とはならないようです。

むしろ継続してイベントを開催する、ということが大変な労力を必要とするものですから、その点SOYOC社はよく頑張っているなぁ、と素直に感心しています。

意外なほど、J-UNIに所属している初心者は協賛コープの活発さに敏感です。

最近の例で言えばSOYOC社のようによくアピールしている会社にはその分人が行きますし、ほとんどアピールしないところにはあまり人が行かない、ということが統計データを見るとよくわかります。

また卒業先が綺麗に分かれていることから、初心者のニーズもまた多様なものであるということもよくわかります。

より多くの初心者をリクルートするためには、正攻法ながら「積極的に初心者と交流する」ということが一番大事だと改めて認識させられる結果となりました。

なお、協賛コープ以外の日本人コープに関する紹介は今回は割愛させていただきます。

またその他6人の進路は、NPC所属であったり、ソロコープを立ち上げたり、海外の会社に行ったり、バイオマス処理場に身投げした人となります。

最後になりますが、上で紹介したB-OSP社は9月をもってJ-UNIの協賛コープを離脱します。

離脱する理由については明らかにされていません。しかし、いずれにせよB-OSP社の現状ではとてもJ-UNIの初心者を受け入れられるものではないということは誰の目にも明白です。

J-UNIは、常に協賛コープと初心者に対して公正かつ公平であるよう努めています。そしてそれは過去の実績により証明されています。J-UNIの運営メンバーおよび有志の初心者支援を希望するオブザーバーらも自身の所属コープに関係なく、公正かつ公平であることが当然求められており、私たちは日々そうであるよう努力しています。

日本人コミュニティ唯一の初心者を専門とする支援組織【J-UNI】を今後ともよろしくお願いいたします。


bottom of page